産院選び、迷いますよね。
総合病院、個人の産院、助産院と種類があり、それぞれ産院ごとに方針も違っています。
母子同室か別室かという点だけでも悩むポイントだと思います。
私は完全母子同室の個人院に入院しました。
今回はその体験から、私が感じた母子同室のメリット・デメリットを書いていきます。
母子同室か別室かで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです
私が母子同室の個人院を選んだ理由
私は学生時代、総合病院の産婦人科と助産院に実習に行っています。
総合病院は母子別室、助産院は母子同室でした。
助産院で母子同室の様子を見せて貰った時、お母さんと一緒に寝ている赤ちゃんを見て
なんて可愛いんだろう…!私もこんな風に一緒に過ごしたい…!
と思ったのが、母子同室に憧れを抱いたきっかけでした。
母子同室を見た後だと、母子別室はなんとなく寂しい感じがしてしまい、
自分が出産するなら母子同室がいいな、と思うようになりました。
また、助産院のアットホームな雰囲気も好きでした。
今回の出産で助産院も考えましたが、初産ということもあり、
助産院のようなアットホームな雰囲気を味わえる、母子同室の個人院を選択しました。
実際に母子同室で感じたメリット
いつでも可愛い赤ちゃんを見られる
これは事前に想像していた通り、とても良いところです。
産まれたての我が子をいつでも抱っこできるし、好きなだけ眺めていられます。
そして好きなだけ写真も動画も撮れます。
本当にこの子を産めたんだ、と実感を持つことができます。
すぐ授乳できる
同室では赤ちゃんが泣いたらすぐ授乳できます。
私ははじめ母乳の出が良くなかったのですが、同室で頻繁にあげていたためか、退院時にはしっかり分泌するようになりました。
困ったときにすぐ聞ける環境で、赤ちゃんのお世話ができる
産まれたての赤ちゃんのお世話は本当に難しいです。
ふにゃふにゃで、抱っこも恐る恐る、おむつ替えも手間取る、着替えの時の力加減も難しい。
母子同室だと、こうしたお世話を何度もします。
入院中ならば、お世話していて出てきた疑問点や困った点を、助産師さんにすぐ聞くことができます。
また、入院中にお世話を経験しておくことで、退院後の生活もイメージしやすくなります。
実際、退院後からのお世話もスムーズにやりすくなると思います。
デメリット
休めない、眠れない
すぐ授乳ができる、お世話ができることをメリットとして挙げましたが、これはデメリットでもありました。
特に、私が入院した個人院は完全母子同室なので自分の入浴以外では預かってくれませんでした。
産後のダメージを抱えながら、授乳やお世話をするのはかなり大変です。
我が子は昼夜何度も泣きまくったため、ひたすら抱っこして夜を明かす日々でした。
全く休めないまま退院しました。
そしてすぐにワンオペ育児が開始となり、ますます休めず…。
産後1ヶ月は思うように体が動きませんでした。
まとめ
母子同室はメリットも大きいですが、
体調によって気軽に預かってくれる産院を選ぶことをおすすめします。
特に夜間は預かって貰った方がいいと思います。
入院中に休んでおくことも大事です。
特に退院後、ワンオペ育児になる予定の方は休むことを優先して下さい。
私は産院を選ぶ際、母子同室かどうかだけで選んでしまいましたが、預かってくれるかどうかも確認しておくべきだったと反省しています。
私は思っていた以上に産後のダメージが長引きました。
母子同室自体はとても良かったですが、少しでも預かって貰えていたらもう少し回復の具合も違っていた気がします。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!