かえる*ブログ

心配性ママの子育て手帖

胎教がストレスだった話 最近の胎教の考え方って?

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胎教と聞くとどんなイメージがありますか?

私は、
胎児の内から
クラシックを聞かせたり、
絵本を読んだり、
英語を聞かせたりするものだと思っていました。

この記事を書いている今日までずっと、胎教=教育だと思い込んでいました。

でも今って、そういう教育のことを言うんじゃないんですって。

私の当時の思いを踏まえて、今の胎教の考え方のことを少し書いていこうと思います。

 

 

今の胎教の考え方

今の胎教の考え方について、こちらがわかりやすかったので引用させて頂きました。

胎教と聞くと、おなかの赤ちゃんに教育的なことをするようなイメージがあるかもしれません。しかし胎教は、おなかの赤ちゃんを意識して、思いをはせながら妊娠中を過ごすこと。赤ちゃんに話しかけたり、触れ合ったりしてコミュニケーションをとることで、親子の絆が育まれます。頭のよい子に育てるというよりは、赤ちゃんとママ、パパとのコミュニケーションと考えましょう。

引用元:【医師監修】胎教とは? いつからどんなことをすればいいの?|たまひよ

現在では教育という概念よりも、「妊娠中はママができるだけストレスを受けずによい環境で過ごすことで、赤ちゃんにもよい影響を与えることができるので、まず、ママがリラックスして楽しくマタニティライフを過ごすことが大切」という、広い意味で捉えられるようになったと思います。

引用元:効果的な胎教とは?いつからするべき?どんな音楽がいい?-おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム

 

要するに、胎教=教育ではないということですね。

この考え方、ご存知でしたか?

私は知らなかったです。

もっと早く、妊娠中に知りたかったです。

胎教がストレスだった理由

というのも、妊娠中の私は

胎教になることを何かやらなきゃ…

という義務感に追い詰められ、

何も出来なかった時にものすごい自己嫌悪に陥っていたからです。

 

そもそも絵本なんて持ってないし

クラシックなんて聞く習慣ないし

英語聞いてても眠くなるだけだし

無理に流すくらいなら、King GnuとかAdoとか

自分の聞きたいもの流したい。

 

でも頭のどこかで、赤ちゃんが聞いてるのに

うっせぇうっせぇうっせぇわ!」と流してるのは、

胎教的にあまり良くないんじゃないか…と思ってモヤモヤしてました。

(うっせぇわは大好きです。)

 

そして同じ時期に妊娠している子にふと、

うちは絵本の読み聞かせしてるよ~

なんて聞いた日には、何もやってない自分にめちゃくちゃ落ち込む

 

でも英語とかクラシック流すのも、胎教を意識しすぎて最早ストレス。

仕事で疲れてると絵本の読み聞かせなんてする気になれない。

当時は胎教=教育と思い込んでいたために、胎教という言葉に苦しめられていました

 

胎教=教育ではない

この記事を書こうと思ったのは、

ふと見た英語教材の広告に

「胎教にも良い」と書かれていたのを見たのがきっかけです。

胎教ってすごくストレスだったことを思い出し、

同じようにストレスに感じていた、

もしくは今現在感じているお母さんもいるんじゃないかと思い書いてみました。

 

でも、胎教=教育ではない。

今の考え方からすると、お腹を撫でるだけでも十分胎教になっていたんだと知りました。

 

だから胎教やりたくてもやれてないって思ってたお母さん!

胎教やれなかったと自分を責めていたお母さん!

胎教は教育じゃないみたいですよ!

お腹撫でたりとかそれくらいで十分みたいですよ!

無理に絵本とかクラシックとかやらなくてもいいですよ!

と、言ってあげたいです。

あ、もちろんやれる人はやってあげて下さいね!

あくまで、それがストレスになってる人に向けて、

無理にやらなくて大丈夫ですよ!

と伝えたいのです。

救われたこと

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そして、今の胎教の考え方を知って、私も一つ救われたことがあります。

私は妊娠中、知り合いから

毎日ありがとうって語りかけてあげなさい」と言われてました。

それは素直に実践していたんです。

何故なら本当に感謝していたから。

 

私は妊活してもなかなか授からず、婦人科に通ってタイミング療法で授かりました。

ようやく私のもとにやってきてくれた赤ちゃんに、

来てくれてありがとうという気持ち。

 

また、私は医療従事者で、妊娠中はコロナ渦でした。

非常に忙しくなり、走らなければいけない状況も多かったです。

お腹の中で苦しかったこともあったと思います。

それでも一緒に頑張ってくれてありがとうという気持ち。

 

そういう感謝の気持ちで

ありがとう」と語りかけていました。

もちろん言えなかった日もあります。

 

でもありがとうと語りかけると、不思議と自分も気分が良くなったのです。

だから、伝え続けることが出来ました。

 

その当時は、これは胎教とは無関係だと思っていました。

だから私は今日までずっと、胎教なんてやれなかった、と思っていました。

けれど、「ありがとう」と語りかけていたのも、立派な胎教だったんだと知ることができました。

それが今回救われたことです。

もしまた妊娠したら

また妊娠しても、

私はクラシックも絵本も英語も聞かせないと思います。

その時の流行りの曲やうっせぇわを聞いて気分良く過ごします。

そしてありがとうとお腹を撫でます。

それしかしないと思います。

それでも、十分胎教をやったと胸を張って言おうと思います。

 

少しでもストレスなく過ごすことが、

お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても一番いいことだと思います。

だから胎教=教育だと思って、自分を追い詰めないで下さい。

無理に特別なことをしなくていいんです。

胎教のことを一生懸命考えるような方は、もう既に十分胎教やってるんです。


そもそもお腹の中で赤ちゃんを育てていること自体、頑張ってることなんですから!

頑張りすぎないでくださいね

最後に

このブログでは、妊娠・出産・育児について、お役立ち情報や、私が学んだこと、体験したことを発信しています。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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